シリーズ全体紹介

Series

春の「ツール・ド・かつらお」から、
秋の「いわきナイトクリテリウム」までシリーズ全10戦!

第1戦
ツール・ド・かつらお

2024.4.20-21開催

4月中旬、福島県浜通りに位置する葛尾村で開催される「ツール・ド・かつらお」から本シリーズは幕開けする。かつて帰宅困難区域に指定された原発事故の影響を受けた葛尾村。その自然豊かな葛尾村の1周28kmの山岳コースを舞台にした本格ロードレース。終盤に通称”もりもりランドの坂”と呼ばれる距離約3kmで勾配8%を超える急坂が待ち受ける。テクニカルな峠の下りもあり、ロードレースの総合力が試される。

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第2戦
ツール・ド・ふたば

2024.5.18-19開催

第2戦は、2024シーズンから双葉町と大熊町で開催するクリテリウムレース「ツールドふたば」。はじめてのクリテリウムレースでも安心して参加いただけるように、会場内で自由にコーナリングはじめとするバイクスキルが身に付くジムカーナTTなどを準備中。募集開始まもなく。

 

第3戦
そうまエンデューロ

2024.6月9日開催

第3戦は、津波の被害を受けた相馬の沿岸部に新たに開通した絶景シーサイドロード「大洲松川ライン」を駆け抜ける「そうまエンデューロンデューロ」。福島を代表する景勝地「大洲松川浦」が舞台。直線5kmに渡って続くフラットで爽快な道を使った100分耐久レースがメインレース。100分の中で1周10kmのコースの周回数で競り合う。また、マラソン(ランニング)と合わせた総合カテゴリーも用意。かつて海岸線に続いた立派な松林があった場所には、今、苗木が植林され新たな景観が育てられている。募集開始まもなく。

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第4戦
磐梯吾妻スカイライン・
ヒルクライム

2024.7.6-7開催予定

第4戦は、磐梯朝日国立公園にある吾妻連峰を走る絶景山岳ロード「磐梯吾妻スカイライン」で開催されるヒルクライムレース。土日の2日間で開催され、両日ともゴール地点は、標高1600mの浄土平。初日は吾妻山の北側の高湯温泉からの14kmのヒルクライム。2日目は南側の土湯温泉からの28kmのロングヒルクライムで開催される。高湯温泉は良泉として知られ、土湯温泉は開湯1400年の歴史ある温泉を楽しめる。福島市街から磐梯吾妻スカイラインの高湯側の登り口までは10km少々というアクセスの良さ。現在、2024大会に向けて準備中。

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第5戦
あぶくま洞ヒルクライム

2024.7.27開催予定

第4戦に続き、第5戦もヒルクライムレース。恐竜時代の8000万年前から地底に創られはじめた鍾乳洞を楽しめる「あぶくま洞」(田村市滝根町)が会場になる「あぶくま洞ヒルクライム」。2本のショートヒルクライムの合計タイムで競う珍しい2ステージ制ヒルクライムレース。1ステージが5.4km、2ステージが5.1km。現在、2024大会に向けて準備中。

第6戦
小野こまちロードレース

2024.7.28開催予定

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田村郡小野町で開催する第6戦「小野こまちロードレース」は、フラットなレイアウトの1周12kmのコースで開催される公道ロードレース。会場は磐越自動車道小野インターからすぐ。あぶくま洞ヒルクライムレースとの土日開催の2days総合表彰もあり。

第7戦
ツール・ド・ふくしま

2024.9.14-15開催

 

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15市町村を舞台にした
本格ロードレース

全10戦のうち最大規模のレースが第7戦の「ツールドふくしま」。市民レースとしては国内唯一の本格的ステージレースの実現を目指し準備中。最高峰クラスは、浜通り15市町村を舞台にし、2日間で250kmになる2daysレースになる。現在、2024大会に向けて準備中。詳細は後日発表。

第8戦
ツール・ド・かわうち(山岳タイムトライアル)

2024.10月開催予定

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第8戦は福島県浜通りに位置する川内村を舞台にした「ツールドかわうち」は、ヒルクライムレース。阿武隈高地の最高峰(標高1192m)である大滝根山の東麓、山地に囲まれた自然豊かな村で開催。現在、2024大会に向けて準備中。

 

第9戦
ジロ・デ・シラカワ

2024.11月開催予定

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11月に白河市で開催される「ジロ・デ・シラカワ」。JR白河駅前通りでのハイスピードなクリテリウムレースは白熱必至。トップカテゴリーは、1周1.4kmのコースを15周回で競う。小学生がロードバイク以外の自転車で気軽に参加できる部門や、未就学児が自転車を体験できるランニングバイク部門も用意予定。仮想サイクリング、最高速チャレンジなどファミリーや仲間で楽しめる要素も盛りだくさん。現在、2024大会に向けて準備中。

第10戦
いわきナイトクリテリウム

2024.11月開催予定

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福島復興サイクルロードレースシリーズの最終戦は、JRいわき駅前で開催される「いわきナイトクリテリウム」。夜間、イルミネーションで彩られた駅前大通りが舞台になり、一般市民が見守る中での華やかな市街地レースを楽しめる。年間ポイントランキングの最終舞台になり、各クラスごと1年間のポイントリーダーが決定する。現在、2024大会に向けて準備中。

 

福島復興を掲げる本シリーズでは、当時、津波被害の大きかった相馬市や福島第一原発事故により帰宅困難地域に指定されてきた川内村や葛尾村などの地域でタイプの異なる公道ロードレースを開催しています。

これからもサイクルロードレースファンの皆さんに愛される福島県であり、そして誰もがチャレンジしたくなる魅力的なサイクルロードレースシリーズであり続けたいと考えています。